韓の国探訪
現在、講義として、 フィールドワークT という科目を担当しています。その名の通り、学外での活動が中心となる行動型・体験型の講義です。座学中心の印象が強い国文学研究にも、さまざまな側面と手法があることを知ってもらうために、担当教員が各自の持ち味を発揮して指導に当たっています。大学ならではの特色ある講義として毎年多くの学生が履修し参加してくれています。このページは、その講義担当や亭主個人としての韓国遍歴を綴ったものです。有益無益取り混ぜて、様々な韓国に関する情報を提供します。
 
関釜フェリー「はまゆう」で渡る韓国

ぼろい、うす暗い、揺れる、あの貧乏くさかった関釜フェリーの旅が、新造船「はまゆう」就航で様変わり。ポッタリ・アジュマ(担ぎ屋おばさん)の跳梁跋扈は相変わらずだけど、これも旅のアクセント。日韓共同切符と組み合わせたコストパフォーマンスもそのままに、ずいぶんと楽しめる交通手段になってきました。フィールドワークでは、必須の体験事項。
 

フィールドワーク in 韓国 '99夏

1999年の夏休み、私たち一行は大学のフィールドワークTという講義の現地実習で韓国を旅しました。新大阪駅に集合し、山陽新幹線で門司へ、さらに在来線に乗り継ぎ下関到着。関釜フェリーで玄界灘を渡るところから、この旅は始まります。「とりあえず、何でも記録せよ」との指示のもと、何でもかんでも写真に撮りまくる、変な集団。その7泊8日間の旅の記録です。
 

フィールドワーク in 韓国 2000夏

2000年の夏休み、第2回フィールドワーク参加学生U・R君の旅日記。初めての海外旅行が、韓国貧乏旅行というはめになってしまった、彼女の新鮮な感動とそれにうち震える魂の記録。
 

韓の国の散歩道

韓国での旅の途中に出会った、さまざまな出来事の記録です。ページTOPの画像は、15世紀半ばにハングルを制定した李氏朝鮮王朝第四代国王世宗王の銅像です。文化的な面での民族意識の象徴のような人物で、ソウル市庁前の広場に面した徳壽宮内に建てられています。

HOME