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朱耀翰(チュ・ヨハン/1900〜79) 出典:朱耀翰ほか編『李光洙全集 別巻』三中堂、1971 |
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「あなた」だけがあなたではなく、称えるものはすべてあなただ。衆生が釈迦のあなたなら、哲学はカントのあなただ。バラの花のあなたは春雨なら、マッチーニ(注:イタリアの独立運動をした人)のあなたはイタリアだ。あなたはわたしが愛するばかりでなくわたしを愛するのである。となっていますので、“ニム”という言葉には詩人・韓龍雲の考えでとらえると、“自分にとって非常に大切な者”という意味が込められていることが分かります。
恋愛が自由ならあなたも自由であるはずだ。しかし汝らは聞こえのよい自由の細やかな拘束を受けないのか。おまえにもあなたはいるのか。いるならあなたではなくおまえの影である。
わたしは日が暮れた野原で帰る道を失いさ迷う幼い羊が称えたくてこの詩を書く著者
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金起林(キム・ギリム/1908〜50?) 出典:金起林『道−詩・随筆・詩論』キップンセム、1992 |
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李箱(イ・サン/1910〜37) 出典:李御寧編『李箱小説全作集 2』甲寅出版社、1977 |
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資料26 新聞に掲載された李箱「烏瞰図」の詩第4号、第5号 出典:『朝鮮中央日報(1934. 7. 28)』朝鮮中央日報 |
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白石(ペク・ソク/1912〜?)、青山学院在学当時 出典:宋俊『南新義州柳洞朴時逢方―詩人白石一代記 1』チナ、1994資料26 |
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李庸岳(イ・ヨンアク/1914〜?)の著書表紙 李庸岳『オランケの花』雅文閣、1947 |
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李陸史(イ・ユクサ/1904〜44) 出典:金容誠『韓國現代文學史探訪』国民書館、1973 |
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尹東柱(ユン・ドンジュ/1917〜45) 出典:金容誠『韓國現代文學史探訪』国民書館、1973 |
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徐廷柱(ソ・ジョンジュ/1915〜 ) 出典:『作家世界 20号』図書出版世界社、1994(春号) |